商店街が主導するまちおこしの成功例として、注目を集めているのが京都向日市激辛商店街。「ゆるい」キャラクター全盛の中、かなりとんがったキャラのカラッキーを押し出し、KARA１グランプリという絶秒なネーミングのイベントで話題を作り、向日市の名前を全国区に押し上げました。今年５月には、地域の発展に貢献している商店街を表彰する中小企業庁の「はばたく商店街30選」に選ばれるという快挙も！
さて、8月11日、ポケモンGOが配信されたばかりの山の日に、ライフシティ東向日で、「夏祭りだよ！2016 全員集合‼」を開催しました。カラッキーは駆けつけてくれましたが、子どもたちが楽しめるように、辛さはひかえめに！という大人の対応。ポケモンをたくさん出現させるというニクイ演出もあり、子どもたちは大歓声です。ポケモン配信後すぐにプロジェクトチームを立ち上げ、イベントを盛り上げるツールにしようと考えたということ。イベント成功の裏には、戦略的に仕掛けるメンバーの存在があってのことですね。
  メディア出演やイベント参加依頼がひっきりなしということですが、清掃活動や今回のイベントなど、地域密着の活動も大事にし、地域を盛り上げてくれています。

JR長岡京駅の改札を入って正面、その「特等席」にショーケースが置かれたのは30年近く前。見慣れた光景になり過ぎ、人を立ち止まらせることもいつしかなくなり撤去の話が持ち上がり・・。
そこで長岡京市商工会が企画デザイン・運営方法まで練り直し7月にリニューアル。ナチュラルテイストな木の棚に季節の寄せ植えが彩りを添え、好評です。JR長岡京駅の支援のもと、商工会が運営しています。展示は、３カ月毎に季節感のある商品やサービスに入れ替えられます。商工会会員が対象ですが、地元産業の活性化に活躍してくれそうです

この大胆なイベントは、バンビオ広場を舞台にまちを盛り上げようと奮闘するにぎわい創出事業実行委員会が、バンビオの指定管理者である大阪ガスビジネスクリエイトのセンター長・清水剛さんと企画しました。「駅前公園でプロレスは異質ですが、民間委託されているんですから、思い切ったことやらないと！」と清水さん。リング上の熱い闘いさながらの、ホットな思いの仕掛け人がいたから実現したイベントです。
「プロレス女子」が増殖中といわれ、プロレスの人気はジワジワきています。これからも定期的に開催していくということ。長岡京がプロレスの聖地となる日が来るのでしょうか！