乙訓出身アラフォープロボクサー堀川謙一選手 <大山崎>
「いざ天王山!」 戦い続ける我らがヒーロー、日本タイトル奪取も目前です。
2015年の冬、地元・大山崎のボランティアが集結して開催された感動の試合から、 はや2年半。堀川選手は今も現役で戦い続けています。今年、3月と5月の対戦では、それぞれタイ人選手を相手に連戦連勝。日本タイトル奪取も目前です!
第38代日本ライトフライ級チャンピオンで ハラハラドキドキの応援団!あり、元・ WBOアジアパシフィックライトフライ級チャンピオンという輝かしいタイトルを持つ堀川さんは、対戦実績は50戦以上にもなり、 日本の現役プロボクサーの中で最多対戦実績を誇ります。
現在38歳、アラフォーボクサーの堀川さん。実はボクシング界には定年制度があり、37歳を迎えたボクサーは自動的にライセンスが失効してしまうのですが、元日本王者で世界ランカーの堀川選手は特別! 健康診断で異常がなければライセンスを継続できるため、我らがヒーローの戦いはこれからも続きます。
そんな堀川選手が5月の試合から身に着けているトランクスには、「いざ天王山!」のロゴが! 「ふるさと乙訓に恩返しがしたい!」との思いからの申し出を、大山崎町長が快諾され実現しました。
戦い続けるアラフォーの星・堀川選手を、乙訓からエールを送りましょう! 日本タイトル奪取に向けて、「いざ天王山!」
西山体育館と共に歩んだ30年。女性たちの元気の源です! <長岡京>
バンビオのメインホールで「ファーストクラブ」設立30周年イベントを開催
1988(昭和63)年に開催された京都国体。そのバトミントン会場として建築されたのが西山公園体育館です。そして、ファーストクラブは、その名前のとおり、西山公園体育館で初めて誕生したスポーツクラブなんです。今年で30年。ずっと指導をされてきたのが水島啓子さんです。水島さんは、当時人気が高まりつつあった3B体操のインストラクターを経て、独立。サウンド・セラビクスというオリジナルな健康体操を考案し、 地域の女性たちが気軽に参加できる教室をスタートさせました。
記録を伸ばしたり、競いあったりするスポーツではなく、健康に暮らし続けるためのスポーツ。この発想は、今でこそ「当たり前」でしょうが、当時は先駆的で、地域の女性たちのハートをがっちり掴みました。水島さんの指導が受けられる教室は、ファーストクラブをはじめとして、乙訓地域に6か所あり、会員も100名を優に超えるという人気ぶりです。
「ファーストクラブ」30周年記念イベントのこの日も、御年86歳の会員さんを筆頭に、1 10人もの女性たちが大集結。音楽に合わせて、ゆったりと踊っていらっしゃいました。皆さん、本当にイキイキと美しい!
「膝が痛い、手が上がらない…と言っていた人が、ドンドン元気になっていくんですよ。皆さん、笑顔が素敵でしょう!」と水島さん。もちろん、そう語る水島さんの笑顔は、それはそれは素敵でした。
「ママキッズまるごとマルシェとスポーツ」に京都サンガF.C.がやってきた! <長岡京>
ホームタウンを大切にするプロサッカーチーム
プロサッカーチームは、それぞれの本拠地=「ホームタウン」を持つことが規約で定められています。地域の中に根差し、地域に愛され、そして、チームもサッカーというスポーツを通して、地域貢献していこうという理念です。もちろん、京都にも、我らがチーム「京都サンガF.C」が!今回の「ママキッズまるごとマルシェとスポーツ」にも、地域密着活動として、サンガのD F・下畠翔吾選手が参加してくれました。長身でキリっとしたイケメンの下畠選手が登場すると、サッカー少年やママたちも大歓声!さすがに華があります。
スペシャルイベント下畠選手のトークショー
幼い頃からの夢を叶えてプロのサッカー選手になった下畠選手。「その原動力は?」の問いには、絶対的な信頼関係のあった「メチャメチャ怖い」お父様の存在と応えました。そんなお父様もプロになってからは、「気持ち悪いほど誉めてくれるんですよ(笑い)」と。夢を叶えた自分を尊重してくれる姿に、幼い時の厳しさこそがお父様の愛情だったんだと感じ「感謝しています!」と話してくれました。子どもの夢を支えるのは、親にとっても時には辛いこともあるでしょうが、我が子からこんな言葉が聞ければシアワセだろうなぁと、ほっこり。
地域のママを代表して、アスリートフードマイスターでもある外村直美さんも交えて、試合後と試合前の食事の違いなど、アスリート飯の実践的なアドバイスもいただき、ママたちも「なるほど!」。
トークショーの後には、下畠選手はマルシェの各ブースをまわってくださり、出店者たちも大感激! 耳つぼマッサージや脳トレ・スポンジエイジプログラム、赤ん坊と一緒にねんねアートにもチャレンジし、和やかな時間を過ごしていただきました。
グラウンドでさっそうと活躍するプロと身近に接するこんな時間こそが、地元のチームを盛り立てていこうという気持ちに火をつけてくれる気がします。次は、スタジアムで、私たちが選手にチアーをおくる番ですね。