Zoom Up…P6
とっておき‘の旬な情報をZoom UP!高速バス特集
西へ東へ。阪急西山天王山駅直結の高速バス
こんな便利な交通手段を使わないのはモッタイナイ!
京都縦貫道が京都府北部を乙訓地域につなぎ、さらに、名神や京滋バイパスが西へ東へ…と、日本のどこまでもつながっている、それが大山崎JCT。そんな高速道路の結節点に、さらに鉄道がシンクロしたのが、阪急西山天王山駅上にある「高速長岡京」バスターミナルです。ここから発着するのは、一日60便以上。路線や便数の多さにビックリします。しかも、お安いんです! 条件にもよりますが、東京まで片道2,000円ということも。こんな便利な交通手段を利用しない手はありません。ということで、今回は、高速長岡京BT活用術です。
値段もバスの仕様もイロイロだから、じっくり検討
バス停では乗車券の販売はしていないので、予約は必須です。バス事業者の予約センターへ電話を掛けることはもちろん、バス事業者のHP、高速バス予約サイトなど、予約方法は多様です。おススメは高速バス比較サイト。最安値を参考にしながら、自分の希望に合わせて検索で
きます。バス事業所によって、値段やバスの仕様が様々なので、比較サイトでじっくり検討し、賢く利用しましょう。
● バス比較なび https://www.bushikaku.net/
● 高速バスドットコム http://www.kosokubus.com/
マイカーからの~高速バスもアリなんです
「阪急電車と直結」が自慢の高速長岡京バス停ですが、マイカーでの乗り継ぎも実は便利な
んです。駅前に大きな市営駐車場が完備されており、収容台数は41台。高速バス乗車券を提示すれば最大料金800円から200円引きになる特典があります。
● 西山天王山駅東駐車場
30分100円、最大800円( 入庫24時間まで)終日利用可能
朝から晩まで東京を満喫!女子大生二人旅
少ないお小遣いだけど、妥協せずに満足度の高い旅行がしたい!と移動手段は高速バスを選択しました。深夜の出発だけど、良く知っている西山天王山駅からの出発なので不安はありません。私たち女子としては、横の席が誰になるのかは気になるところ。今回は、二人分を予約したので、もちろん隣同士。そして、女性一人で申し込んでも、横の席は女性
になるように配慮してもらえるそうです。
早朝に東京駅に到着し、まずは早朝から開いている築地場外市場へ行き朝ごはん。そして、午前中は浅草・スカイツリーでThe東京を満喫し、いよいよ東京ディズニーランドへ。15時から使える「スターライトパスポート」でお得に入場し、閉園ギリギリまで遊びつくしました。
とにかくリーズナブルに東京まで旅行できる高速バス。泊まるための大きな荷物を持たずに旅行できるので、終始身軽なまま楽しめるのも魅力ですね。
利用したバス事業所
● 広栄交通バス(ブルーライナー予約センター)
☎06-6371-1131
どうしても行きたい展覧会があって…高速バスで行ってきました!
どうしても気になる書道の展覧会が東京の博物館で開催されていたので、高速長岡京から高速バスで、初の女一人旅に出ることにしました。
夜行バスは眠れるか心配でしたが、隣の席は空いていて車内環境もよく、乗って30分後に消灯し、気がつけばぐっすり眠っていました。途中、名古屋で下車する人もいて目覚めましたが、またすぐにうとうと。気づけば新宿に着いていました。
朝6時半に着いたので、上野の博物館には開館前には到着。大行列ができる人気の展覧会だったので、新幹線の始発よりずっと早く到着できる高速バスは大正解!じっくりと作品を鑑賞することができました。
展覧会の後は、東京に住む友人と久々に再会し、ランチタイムから夜のバスの出発時間まで、たっぷりとおしゃべりができました。
体験者の津川恵さんは書道が趣味。子連れで通える書道の同好会「長岡書道部」も主宰。
利用したバス事業所
● 広栄交通バス(ブルーライナー予約センター)
☎06-6371-1131
実は子連れ家族旅にメリットたくさん♪
天橋立日帰り高速バストリップ
4歳と2歳の三つ子、合計4児のママのママ記者小野汐里が、冬休みを利用して高速バス旅行に行ってきました。
子連れで高速バスに乗ってもいいですか?
三つ子を含めた4人の幼児がいる難易度の高い我が家ですから、狭いバスの中で迷惑をかけてしまいそうで、バス旅には躊躇がありました。そのあたりを聞きたくて、予約センターに電話をし、状況を詳しく説明してみました。隣に人がこないシート、横並びで座るか、前後席で座るか…、適格なアドバイスと提案をいただくことができ安心して予約ができました。心配があるなら相談してみましょう。座席の空き状況にもよりますが、配慮していただけますよ!
さあ、天橋立へ向け出発!
今回は、京都府北部方面行きなので、ロータリーを背にして左手側へ。バス停へと運んでくれるエレベーター入口があり、バス停までは本当に数秒。高速道路脇のバス停ですが、頑丈なガードレールに守られていますから子連れでも不安はありません。時刻通りにバスが到着し、ベビーカーなどの大きな荷物はトランクへ入れ、身軽になって乗車しました。
バス車内は飲食もOK。無料Wi-fiも利用でき、お気に入りの動画や子ども用アプリを見て過ごすこともできます。少し飽きてきたかなぁというところで、バスは休憩場所の「道の駅 京丹波味夢の里」へ。15分ほどの休憩でリフレッシュ!子連れて旅には、この小休憩がとっても有難い!
程なくバスは海の見える道を走りながら、天橋立駅前へ到着しました。
天橋立で楽しめるのは新鮮な海鮮料理と美人の湯
停留所の目と鼻の先の「天橋立ホテル」で、入浴付きお食事プランを予約しました。
案内されたのは天橋立が眺められるお食事処。旬のお造りやしゃぶしゃぶ、カニの釜飯という豪華な和食懐石に大満足。子ども達もお子様ランチは完食です! 食事をしていると、美しい空の移り変わりやトンビが悠々と飛ぶ姿も眺められます。デザートをいただく頃にはなんと虹が! 天橋立にかかる虹を眺めながらの、贅沢なランチタイムとなりました。
続いて大浴場へ。天橋立温泉は肌がすべすべになるという美人湯として有名です。天橋立を一望できる露天風呂でノーンビリしたら、体も芯からポカポカです。
日本三景「天橋立」は古くて新しい
まちに出掛けると、お洒落なベーカリーや歴史のありそうな土産店、クラフトビールのお店…魅力的なお店が連なり、時がたつのも忘れてしまいました。
ひときわオシャレな「c a f e d u P i n 千歳chitose」でブレイクタイム。優雅な雰囲気のテーブルが置かれ、天橋立ワインやスイーツのセットがゆったり楽しめます。いつか夫との二人旅や大切な友人との女子会で、お泊まりの旅行で来てみたいなあ♪
● ワインとお宿 千歳
http://www.amanohashidate.org/chitose/
帰りはぐっすり夢の中
子ども達は眠気と疲れのピークでぐずっていましたが、バスに乗り込むと、暖かい車内にホッとしたのかすぐに夢の中へ。続いて夫も夢の中。バス旅なら、運転から解放されゆっくり眠って帰れます。 これが何よりも魅力です。
約2時間で高速長岡京に到着。降車時に半券を受け取るのを忘れずに。当日の高速バス半券提示で駅前駐車場の料金が割引になります。「楽しかったね~」「また行きたいね~」と盛り上がっているうちに、あっという間に自宅へ到着しました。
プロのドライバーに運転はお任せし、滞在中もエネルギッシュに子ども達とたっぷり時間を過ごすことができた高速バス旅。日帰りとは思えない充実した旅行になりました。
利用したバス事業所
● 丹後海陸交通株式会社 ☎0772-42-0321
さらにP7、P8~9の詳しいレポートは、こちらでもご覧いただけます。
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SENSE NAGAOKAKYO
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