【Nagaokakyo】「戦国マルシェ アンネモー」
長岡京市キックオフイベント「戦国マルシェ アンネモー」
2020年放送NHK大河ドラマ『麒麟がくる』決定!
「麒麟がくる」は、長岡京ゆかりの細川ガラシャ、その父である明智光秀を主人公にした大河ドラマです。長年、誘致活動を行ってきた長岡京市ですから、この朗報に湧き上がっています。長岡京市を発信する大きなチャンスを逃さない! と、官民一体となった観光戦略がはじまりました!
6月1日、JR長岡京駅前バンビオ広場公園とバンビオ1番館で開催された「戦国マルシェ アンネモー」。お天気にも恵まれ、それは、それは活気あふれた一日になりました。行政の担当課はもちろん、市民団体や事業者も20を超える団体が参加し、大河ドラマゆかりの地として、これからドンドン盛り上げていこう!という思いが共有されたように感じます。乙訓地域が全国から注目されるこのチャンスを、思いっきり楽しみましょう!
「乙訓戦国つつじ」が長岡京市公式の武将隊に
この日、華やかな甲冑劇を演じていたのは「京都・長岡京おもてなし武将隊つつじ」のみなさん。
おとくにSANPOの表紙にも登場していただいたこともある「乙訓戦国つつじ」が、長岡京市の公式のPR隊として再結成されたものです。
全国の戦国イベントに引っ張りだこな彼らですから、長岡京市のPR役として期待されています。
mom’s passport Nagaokakyo も
「赤ちゃん兜ハイハイレース」で参戦!
バンビオ児童室で開催されていたのは、mom’s passport Nagaokakyo主催の「赤ちゃん兜ハイハイレース」。 赤ちゃん25名がエントリーし、戦国マルシェにちなんだポップな柄の兜を被ってレースに挑みます。
「よーいスタート!」の掛け声とともに、一斉にスタート…するわけもなく。「こっちよー」と必死で叫ぶママやパパをよそに、きょとんとお座りしていたり、手を叩いてニコニコしていたりと、そのかわいい姿に、ギャラリーたちにも笑顔があふれます。
市内のお店・企業・子育て団体に協力をお願いしたところ、びっくりするくらいたくさんの商品が集まったそう。がんばったママと赤ちゃんに、うれしいプレゼントとなりました。ママパスポート長岡京の巻き込み力に脱帽! 一位に輝いた赤ちゃんにプレゼントされたのは、j i usandals & baby shoes のベビーシューズでした!
100均グッズで忍者に変身!
市役所 広報発信課のムードメーカー・桝次智哉さんは、
この日もイベントの盛り上げ役で大活躍でした。
そのいでたちが、完璧な忍者!
「これ、ほとんど100均グッズでできちゃうんですよ~」と
光秀になって、大逆転できるかな?
向日市では、戦国武将になって合戦戦略を立ててみようという、なんともワクワクするワークショップ「麒麟がくる前に」が8月3日にありますよ。
子どもたちにプログラミングを教えているADVENTURE-WORKSの企画。夏休みの「子ども居場所づくり事業」の1コマとして開催です。山崎の合戦場を立体模型で再現し、資料に残る陣形図で合戦の経過をたどります。自分が光秀だったら、大逆転の秘策は無いのか?! さあ、武将になりきって考えてみましょう!子どもたちをサポートする、歴史好きボランティアも大募集中です。
問合せは「NPO法人Creative Adventure」
メール c.adventure.works15@gmail.com
https://pcn-kyoto.amebaownd.com/
【Nagaokakyo】『さくらんぼ保育園&かえで保育園』
地元の企業と保育事業者、行政がコラボして待機児童の緩和へ
この春、長岡京市内でも保育園が比較的少ないJR長岡京駅の東側に、新しい保育園が開園しました。
認可保育所(さくらんぼ保育園)と企業主導型保育施設(かえで保育園)の複合型保育施設で、乙訓地域で多様な子育て支援活動を展開してきた「いんふぁんとroomさくらんぼ」が、社会福祉法人の認証を得て開園したものです。国の待機児童対策の目玉として導入された企業主導型保育施設とは、認可外ですが、手厚い補助金が国から拠出される新しい保育園の形。かえで保育園は、長岡京市に本社がある村田製作所の子弟専用で、「世界のムラタ」が、地元の保育事業者とコラボして、地域全体の待機児童の緩和に貢献したという意味で、評価されています。
さて、真新しい保育園の自慢を園長の西村日登美さんに伺いました。
「ますは園庭ですね。どの年齢の子どもたちものびのび遊べるように3か所あるんですよ」と。一番大きな正面の園庭にはスゥエーデン製の大きな遊具があり、周囲には果樹がたくさん! 裏の園庭には、広いデッキやお砂場、そして、かわいい畑もありました。季節ごとに畑や果樹の実の収穫を子どもたちがして、新鮮なまま給食室で調理してもらうのだそう。
また、食へのこだわりも徹底しており、給食のベースとなるお出汁は京都の人気店「うね乃」の天然素材から毎日とるのだとか。子どもの味覚は3歳までに決まると言われるため、小さなころから「ほんまもん」を知ることを大切にしているそうです。
秋からは、時間外に音楽、学習、運動などの指導も地域の専門家とコラボして行っていくとか。企業と民間と行政のコラボ保育園という、新しい時代の新しい保育施設に期待が膨らみます。
information
認可保育所「さくらんぼ保育園」
企業主導型保育事業所「かえで保育園」
長岡京市神足垣外ヶ内1
☎075-953-5885
入園希望者の見学は保育園まで。
「さくらんぼ保育園」の入園手続きは
市役所子育て支援課へ。
【Nagaokakyo】『災害からの復旧』
昨年9月、近畿地方を直撃した台風21号。乙訓地域にも甚大な被害をもたらしました。
9ヶ月が過ぎ、関係各所、多くの皆さんの尽力で修復、復旧がされました。
おばんざいとお酒のお店 なかの邸
~文化財・中野家住宅が素敵なお店になりました~
昨年の11月にオープン予定だった、長岡京市調子1丁目の「おばんざいとお酒のお店 なかの邸」。江戸時代後期に建てられ、国登録有形文化財に指定されている中野家住宅を利用したお店ですから、かの台風の被害は深刻でした。屋根瓦を葺き替え、耐震工事も施し、「ようやく7月にオープンまで漕ぎつけた」と運営団体、暮らしランプの森口誠さん。文化財としての趣のある建物や庭はそのままに、安全性も担保された素敵なお店になりました。
こちらは、全国でも珍しい障がい者が夜に働くことができるお店です。こだわりのおダシに地元の新鮮な野菜をたっぷり使ったおばんざいやおでん、丹後・宮津から届く鮮魚のメニューが自慢です。お惣菜は、真空パックでテイクアウトもできるそう。ディナータイムですから、クラフトビールや全国の銘酒も楽しめますよ。
お店の少ない阪急西山天王山駅界隈ですから、待ちに待ったオープンです。行列のできるお店にすぐになってしまいそうですね。
information
長岡京市調子1丁目6-35 (旧西国街道沿い 西山天王山駅より徒歩10分)
● 営業時間/18:00~22:00
(LO 21:00)
● 席数/20 席
(テーブル席6名・座椅子14名)
● 問合せ/☎075-874-4727
メール nakanotei@kurashi-lamp.or.jp
https://kurashi-lamp.or.jp/
柳谷観音楊谷寺
~今年も美しいあじさいの季節になりました~
今や、乙訓を代表する人気スポットとなった柳谷観音さまも、台風の被害は甚大でした。倒木によりフェンスが壊れ、イノシシや鹿が侵入し、あじさいの芽が食べられるという被害も発生したということです。しかし、関係者の皆様が懸命に復旧作業にあたられ、新たにあじさいが植えられるなどし、今年も例年と変わらない美しいあじさいが、たくさんの人を癒してくれています。
あじさいウィークは7月7日まで。
information
長岡京市浄土谷堂ノ谷2
● 時間/9:00~16:00
● あじさいウィーク中は拝観料300円
● 問合せ/☎075-956-0017
https://yanagidani.jp/