◆ママ記者レポート◆
パパたちがセルフプロデュース
イオンモール京都桂川で開催された「イクメンGO」に、ママ記者のパパも参加してきました。向日市社会福祉協議会の伊勢田広樹さんが中心となり、『子育てを通してパパたちの交友関係を広げて欲しい!』と企画した、楽しいイベントです。
向日市のパパたちが力を合わせ、大きなダンボール迷路にカラフルな三角屋根を飾り付け♪イオンモールの広場に、子どもたちの歓声が湧き上がりとっても賑やかでした!子どもの指で作る指印アートや、ママ監修の『イクメンチェックリスト』などなど内容が盛りだくさん♪子どもの体重、服のサイズやオムツ替えなど、パパたちは何点取れるかドキドキ…。子どもを通して、パパたちがまちと繋がれるとっても素敵なイベントでした。
迷路と指紋アートも大盛況!!
◆パパのお手製♡ダンボール迷路
パパたちが作ったダンボール迷路に子どもたちは大喜び!何度も中に入っては「パパ~ここだよ~!」と楽しそうな子どもたち。パパも子どもも自然と笑顔が溢れていました。
◆指紋アートで、いろどる思い出
指にインクをつけて紙にペタペタ。パパと子どもたちの共同作業。あっという間に素敵なアートの完成~!世界で1つのオリジナル作品になりました。
◆編集長レポート◆
「パパに交流の場を!」と企画したけれど・・・
仕掛け人の伊勢田さんは、2歳の子を持つパパ。育児の大変さを身をもって感じているイクメンですから、お母さんと赤ちゃんのための様々な事業を展開してきました。そして、今回は、パパたちが地域に子育て仲間を作ることでイクメンの輪を広げてもらおうと、パパ向けイベントにチャレンジしました。
熱心な同僚メンバーや協力団体に恵まれ成功裏に終わった「イクメンGO」。でも実は、今回の企画は「この日」の成功が目的ではなく、企画を作りあげるところからたくさんのパパたちを巻き込んで…を意図していたのだとか。そういう意味では、「ちょっと失敗」と伊勢田さん。10月に開催した「企画会議」は、ふたを開けてみればパパの参加は2名。「心が折れそうになりましたが」と笑いつつも、11月はレクリエーションを重視し、ママも一緒に参加OKにするなど戦略を練り直しました。結果は、12組の家族の参加があり、まずまず。そして、1月21日のメインイベントの大成功でした!
最終目標は「イクメンGood-by」
「パパ向け企画は難しい!」と言いながらも、「今回の失敗を大事にしていきますよ。やってできなかったのと、やらなかったのは違いますから」とキリッと断言してくれた伊勢田さん。次なる企画は?
「イクメンとは何ぞや」を分析してみたいと。ちょっとだけ家事・育児を手伝えば「イクメン」などともてはやされるのはどうなのか? という
仮説のもと、ママたちがパパに真に求めるものは? 本当のパートナーシップってどういうこと?…と。そして、最終目標は、「イクメンGood-by」。そのココロは? 父親たちが「イクメン」などと特別視されず、当たり前に子育てに関わっている、そんな子育てに優しい地域づくりが目標ということ。さあ、次はどんなプロジェクトが立ち上がるのか、楽しみですね。
※『イクメンチェックリスト』は向日市社会福祉協議会のHP(
http://muko-shakyo.or.jp/)でご覧頂けます♪
向日市社協では、イクメンGO以外にも、子育て支援の様々なイベントが開催されています。2月23日は、上質のおもちゃと絵本のお店の名物オーナー岩城敏之さんの講演会でした。
向日市社会福祉協議会
地域福祉課
http://muko-shakyo.or.jp/
TEL 075-932-1961
土・日・祝を除く AM8:30~PM5:15